タイピングとは?
そもそもの意味はキーボードを打つことですが、ここでは手元を見ずに文字を打つタッチタイピングのことを指して話していきます。将来的にはAIがすべてタイプしてくれるといった話や、文字を打つことも無くなるかもしれないと言われておりますが、しばらくは自分で打つことがスタンダードのままであるでしょう。なお、タッチタイピングのことをブラインドタッチとも言いますが、最近は差別的な用語を忌避する関係でタッチタイピングという言葉を使うようになりました。
タイピングが早くなるメリット
当たり前ですが、文章を打つ作業が速くなります。これはプログラマー以外にも事務仕事の方でメールを頻繁に送る方やレポートを書く大学生の方にもお勧めできます。実際は大体の場面でテンプレートがあり、必要な部分だけ変更するというのが主流かと思いますが、プログラマーの場合はテストケースを記述するとき、大学生の方でしたら論文を書くときに効果を実感できると思います。世界レベルになると1秒間に20回以上もタイプできる人もいます。さすがにそこまでを目指すには並々ならぬ努力が必要ですが1秒間に5回くらいでしたら暇な時間に練習するだけで目指すことができます。加えて、タイピングが早いとパソコンのモチベーションも上がっていくのでいいことづくめです(個人的な感想)。
e-typingで練習しよう
・e-typing
e-typingとは無料でタイピング練習ができるサイトのことです。いろんなお題の文章をミスなく素早く打つことによって毎回スコアが算出され、ユーザー登録をするとスコアの保存もできます。まずは腕試しをしてみましょう。上記のリンクか検索エンジンでe-typingと調べてみると一番最初の検索結果に出てきます。トップの腕試しレベルチェックの「今すぐチェック」をクリックしてみましょう。
2つ目の画面下にあるかな表示等は最初は全部オンにしてスタートしましょう。タイピングをサポートしてくれます。そのあとは画面の指示に従って進み、表示される文章をなるべく速くミスなく入力していきましょう。練習するときは絶対に手元を見ないでください。最初は遅くても回数を重ねるにつれ必ず速くなっていきます。目先の点数にとらわれて手元を見てタイピングをしても成長にはつながりません、辛抱してやってみましょう。
平均で350文字くらい打ち終わると終了し点数が表示されます。スコアに応じて称号も出てくるので、まずは自分の現在の称号から2段階上くらいを目指して練習していきましょう。公式サイトのヘルプには299点までの称号が乗っているので目標にしてみてください。ちなみに筆者は350が最高得点ですがランキングを見ると1000点越えの化け物も何人かいます。ユーザー登録をすると自分のスコアを保存しておけるのとランキングへの点数登録もできるので、興味があればユーザー登録してみるといいでしょう。
ちなみに220点以上くらいあれば日常で不自由がないと言われています。ただ自己ベストを更新するとかなりうれしいので暇な時間にちょこちょこ練習してみるといいと思います。以下便利なショートカット置いときます。
もう一回 | Rキー |
登録 | Tキー(登録者のみ) |
途中でやめる | escキー |
ランキングに登録する | Yキー |
ランキングには登録しない | Nキー |
これらのショートカットを覚えておけばマウスを操作せずに繰り返し練習できます。はまってきて繰り返したい方はぜひ使ってみてください!
まとめ
簡単にe-typingについて説明してきましたが、力がつくのは間違いないです。ローマ字だけでなく英字タイピングや長文タイピングもありますので是非チャレンジしてみてください。ほかにもいろいろタイピングの練習ができるサイトがありますが、個人的にはe-typingがわかりやすくて成長も感じられるかなと思い紹介させていただきました。記事内では仕事で役立つという紹介をしておりますが、タイピングの大会のような競技としてのタイピングも調べてみてください。新たな世界が開けるかもしれません。